宿泊事業者向け電気代割引サービス「宿泊でんき」を提供するAプランニング(東京都世田谷区、足利智和社長)は2月21日、会社設立に伴う経営方針発表会を東京都内で開いた。
足利社長は「ホテル・旅館は、病院、デパートに次いでエネルギー消費量が多い業界で、電力コスト削減の余地が非常に大きい。低圧電力は2016年4月に自由化されたのだが、新電力への切り替えは約16%にとどまっている」とあいさつ。その上で「当社では、宿泊事業者向けにお得な低圧電力プランを提案する。利用代金から得られる収益の一部は、寄付の形で、被災地や宿泊業界に還元していく」と抱負を語った。
経営方針を語る足利社長